令和6年7月12日、
久留米リハビリテーション病院はナスバ初のモデル事業
「重度脊髄損傷者受入環境整備事業」の受託病院として選定されました。

NASVA(ナスバ)とは?

独立行政法人自動車事故対策機構(ナスバ)は、「被害者支援と自動車事故防止を通して、
安全・安心・快適な社会作りに貢献する」という使命のもと事業に取り組んでいる、
自動車事故対策の専門機関です。

重度脊髄損傷者受入環境整備事業(モデル事業)とは?

自動車事故による重度脊髄損傷者の方を対象として、急性期、回復期で十分なリハビリテーションの機会が得られなかった方で、機能障害を残したまま暮らしているが、ADL(日常生活動作)を改善したい方やリハビリテーションを中断すると再び機能が損なわれてしまう方に対して、十分にリハビリテーションを受ける機会を確保するための専用病床の設置・運営を試行的に取り組むとともに、各病院における治療・看護・リハビリの提供の成果や課題を検証し、将来においてよりよい環境整備を目指します。

本事業が対象とする受入れ患者のイメージ

当院では回復期からの受け入れ可能です。いつでもご相談ください。

自動車事故により重度の脊髄損傷を負った方のうち、
在宅復帰まで1年超の期間を要した方が7割(うち2年以上が3割)です。